創立30周年のご挨拶

株式会社レアックスは、2018年4月11日をもちまして、創立30周年を迎えました。 これもひとえにお客様・パートナー企業様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝申し上げます。
当社は、1988年4月11日の創業以来、地質調査会社として独自開発したBIPシステム(ボーリング孔壁の連続画像記録システム)など検層装置を駆使したソリューションを提供することを強みとし、さらにモノづくりの技術と現場での地質調査や環境調査の技術を併せ持った機動力のあるサービスは、全国のお客様から高い評価を頂いております。
2017年には、コア技術であるBIPシステムがVersion6にアップグレードされ、よりクオリティの高いシステムへと進化。また、海外活用として2015年から独立行政法人国際協力機構(JICA)の事業に参画し、ボアホールカメラによる井戸診断技術で中南米ボリビアでの国際協力を行っております。さらに地下資源開発の研究活動を行っていた経緯から夕張市で進められている地下のCBM(炭層メタンガス)活用に向けたプロジェクトに参画するなど、北海道内の地域振興にも積極的に取り組んでおります。
さらにレアックスはSDGsの取り組みを開始。当社のボアホールカメラによって既存井戸の改修が進み、地域住民が再び飲料水へのアクセスが可能になれば、国連「維持可能な開発目標(SDGs)」(注)の目標6(すべての人々が水と衛生利用可能性持続な管理を確保する)に貢献することができます。当社は、SDGsへの取り組みを推進していきたいと考えています。
レアックスは、これからも独自のコア技術を中心に、こだわりをもつプロフェッショナル集団として、お客様の「見たい、知りたい」というニーズを探求し、チャレンジし発信し続ける企業として、社会に貢献してまいります。
今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長
成田 昌幸