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ボアホールレーダー探査

ボアホールレーダー(Mala GeoScience社製)は、既存の構造物や埋設物の有無や位置・大きさ、構造物基礎杭の根入れ深度や間隔の推定が出来ます。

ボアホールレーダー適用例

  • マンション基礎杭の調査
  • 地下埋設物や空洞などの位置の特定
  • 埋没地形など旧地形の検証
  • 構造物基礎杭の根入れ深度

ボアホールレーダー探査の原理

ボアホールレーダー探査の原理
この探査法は、地中レーダーと同様に地中に向けて発射された電磁波が、地質構造の変化面や埋設物など電気的性質の異なる部分で反射を利用しています。ボーリング孔を利用することから、地中レーダーと比較して深部でも地表面と同様な計測が可能です。

また、ボーリング孔内では外来電磁波が弱いため、小電力でS/N比の高い良好な計測が可能です。
地中レーダーの送受信アンテナを同一ボーリング孔中に近接して設置することで、反射波計測が行えます。この計測方法をシングルホール反射法と呼びます(右図)。
なお、送受信アンテナを異なるボーリング孔に配置するクロスホール法もあり、ボーリング孔間の電磁波伝播特性を計測して地下の亀裂面や空洞などの位置が推定することもできます。

ボアホールレーダー装置の概要

測定装置は、Mala GeoScience(マロ・ジオサイエンス/スウェーデン)社製のラマック・ボアホールレーダー(RAMAC BHR)です。Mala GeoScience社 は、世界で最初にボアホールレーダーを実用化したメーカーであり、1994年以降各国で販売や探査の実績があります。

本装置はコントロールユニット、発信アンテナ、受信アンテナ、ノートパソコンの各ユニットから構成されます。各ユニットは内蔵バッテリーで駆動し、光ファイバーケーブルで接続します。
測定状況

調査事例

調査事例 1.基礎杭の根入長の確認

基礎杭の根入長の確認
基礎杭の根入れ長の確認調査では、深度6.4mまでボーリング孔に平行な強い水平の反射波が得られたことから杭根入深さを6.4mと推定した。

調査事例 2.地中埋設部と離隔調査

地中埋設部と離隔調査
地下埋設物との離隔調査では、深度27~31m区間に導洞と推測される反射波を得た。この結果からボーリング孔からの離隔は0.5mと推定した

調査事例 3.地中埋設物の調査

地中埋設物の調査では、既存構造物(下水管)が図面通りの位置と推定できるデータを得た.。
地中埋設物の調査

調査事例 4.基礎杭の杭芯間隔調査

基礎杭の杭芯間隔調査では、杭と交差する斜めボーリング孔で基礎杭の反射波を5箇所読み取ることができ、杭芯間隔を1.1~1.4mと判断した。
基礎杭の杭芯間隔調査