ホットソイル工法

土壌発熱処理剤(ホットソイル)を利用した揮発性有機化合物や油による汚染土壌浄化技術

ホットソイル工法とは

揮発性有機化合物(VOCs)や油によって汚染された土壌に、水と反応して発熱する土壌発熱処理剤を添加・混合し、土壌からの汚染物質の揮発・分離を促進することによって汚染土の修復を図る工法です。

CaO + H2O → Ca(OH)2 + 15.3 kcal/mol

ホットソイル工法の特徴

  • 汚染土壌を搬出することなく、現地にて浄化効果を確認しながら処理することができます。
  • 短期間での施工が可能で、安価で経済的な工法です。
  • 浄化後の処理土は埋め戻しなど、再利用することができます。
  • 土壌発熱剤として生石灰などの無機化合物を利用しているため、その他の特別な熱源は必要ありません。

浄化メカニズム

生石灰(CaO)をホットソイルとした場合(VOC汚染土に適用)

揮発性有機化合物の揮散・分散イメージ土壌から揮発・分離したVOCsは活性炭などに吸着後、回収・処理されます。

生石灰に脂肪酸カルシウムをコーティングしたもの”をホットソイルとした場合(油汚染土に適用)

油分の封じ込めイメージ乳化作用によって、油特有のべたつき感や油膜発生の軽減を図ります。

ホットソイル工法の施工例

掘削処理の場合

ホットソイル工法の施工例